「mirukoの時間」映画・DVD/ビデオを紹介/ジャズを聴きはじめると、アーチストを観たくなる! 2008-03-04

ジャズのスタンダードと呼ばれる曲の多くは、もともとジャズ用に書き下ろされたものではないことが多い。映画やミュージカルのために作られたものが大部分で、ジャズ・ミュージシャンが作曲したスタンダードは40年代以降(バップの時代以降)に登場。
ジャズメンの超絶技巧、ボーカリストの喜怒哀楽。「MIRUKOの時間」ではライブものやアーチストの貴重映像など極めつけの名演奏が楽しめるジャズ・DVD・ビデオを紹介してます!
     
   

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Chet Baker
チェット・ベイカー

Chet Baker


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Chet Baker



 

Chet Baker チェット・ベイカー (1929-1988)

1929年12月23日オクラホマ州エール生まれ。
高校時代からトランペットを始め46年から48年軍楽隊に所属。除隊後はロサンゼルスのカレッジで楽理と和声を学ぶ。52年ジュエリー・マリガン・カルテットのメンバーとなり大きな名声と評価を得る。50年代の前半、ウエスト・コースト・ジャズの全盛期に米西海岸でスターとなる。
64年イタリアから帰国しハードバップ風のコンボを結成して活動を続けたが、60年代後期から70年代初頭まで一事的に引退していた。73年夏に復帰しボーカルでも高い人気と評価を獲得した。しかし精神的に不安定な部分があり、彼のドキュメンタリー映画「レッツ・ゲット・ロスト」をみても分かる通り、絶えず自分から不幸に向かってしまう複雑な性格のアーティストでもあった。88年5月13日オランダアムステルダムで宿泊中のホテルの2階の窓から謎の転落のため死去。

Chet Baker 公式Web site 

http://www.chetbaker.net/



 Chet Baker,チェット・ベイカーおすすめCD紹介

Chet Baker DVD&ビデオ


  レッツ・ゲット・ロスト

映画『トゥルーへの手紙』および、「ブルース・ウェバー展」で2005年9月に来日しているドキュメンタリー映画作家、フォトグラファーの ブルース・ウェバーの2作目だったのが、このドキュメンタリー 映画「レッツ・ゲット・ロスト」。

この映画のタイトルはチェット・ベイカーのアルバム「シングス&プレイズ」の最初に入っている同名の曲「Let's Get Lost」からとったそうである。”ここから、逃げ出そうぜ”というような意味のこのタイトルだが、ブルース・ウェバー自身にとっても、思い出深い一曲だったそうだ。この映画のエグゼクティブ・プロヂューサーであるナン・ブッシュという女性と知り合うきっかけになったのが、チェット・ベイカーの「Let's Get Lost」で、二人ともこの曲の大ファンだったそうだ。

DVDの内容は、37年間をホテルと獄中で暮らしたジャズマン・チェット・ベイカーの放浪の旅を映像をドキュメント。若い頃のチェットのスナップ写真や彼の家族、恋人、親しい人達のインタビュー。チェットのライブ映像などをコラージュしてある。最後にはチェット自身がカメラに向かって語るシーンもあるそうだ。

・ VHS (1993/11/21)
・NTSC(日本、米国、カナダ向け)

・字幕スーパー 
 

  Live at Ronnie Scott's

晩年のチェットに関心のある人は買って損のない作品だと思います。ロンドンのロニー・スコッツでのライヴで、彼の最晩年の姿が捉えられています。チェットはセーターに足元はウエスタン・ブーツといういでたちで、ややリラックスした感じもしますが、演奏が始まるとやはり「凄い」という感じが伝わってきます。ピアノ、ベースとのトリオにおけるチェットのプレイが光ります。静かで決して押しつけがましくないけれども惹きつけられる、あの晩年のチェットのプレイが映像で観られるのは単純に嬉しいことです。
・ VHS (1999/04/20)
・NTSC(日本、米国、カナダ向け)


 

    チェット・ベイカー/ライヴ・アット・ロニー・スコッツ

1989年に永眠し、音楽史の伝説と化したジャズ・トランペッター、チェット・ベイカーが1986年にロニー・スコッツで行ったライヴの模様を収録。

ロンドンの有名ジャズ・クラブ、ロニー・スコッツの親密感の漂うステージで、苦い情念と詩情に満ちたベイカー美学が展開する。かすれ気味で慎重そうな、マイルス・デイヴィスを思わせるトランペットの音色。悲しくささやくようなボーカル・スタイル。人生の荒波にもまれ、疲れ果てた様子のベイカーは、「Just Friends」、「My Ideal」、「Shifting Down」など多数のスタンダードやジャズの名曲の中で、含蓄に富んだプレイを聴かせる。青白い炎に包まれた「The Very Thought of You」と「You Don't Know What Love Is」の演奏には、パンク・ロック界の重鎮エルヴィス・コステロが参加。
・ DVD (2005/01/28)
・リージョン 2 (日本国内向け)

  


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