僕のスウィング
・DVD
(2003/09/26)
・
リージョン 2 (日本国内向け)
価格:¥3,990 (税込) |
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製作国 仏
2002 年作品 上映時間 1時間30分
監督: トニー・ガトリフ
脚本: トニー・ガトリフ
撮影: クロード・ガルニエ
編集:モニック・ダルトンヌ
音楽: マンディーノ・ラインハルト
チャボロ・シュミット
アブデラティフ・チャラーニ
トニー・ガトリフ
出演:
マックス・・・オスカー・コップ
スウィング・・・ルー・レッシュ
ミラルド・・・チャボロ・シュミット
マンディーノ・・・マンディーノ・ラインハルト
リベルマン医師 ・・・ベン・ズィメット
マックスの祖母・・・ファヴィエーヌ・マイ
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あらすじ
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夏休みにストラスブールに住む裕福な祖母の家に預けられたマックスがジプシー・ギターに心を奪われたのは、ギターの名手ミラルドの演奏をはじめて耳にして以来のこと。
ある日、ギターを買いにミラルドや仲間のマヌーシュが暮らす地区に出かけたマックスに、彼のウォークマンと引き換えに粗悪な中古ギターを押しつけたのは黒い大きな瞳を持つ少年のような娘スウィングだった。
ギターを習いに毎日のようにミラルドのトレーラーに通うマックスは、すぐに音楽に囲まれた陽気で自由なマヌーシュの世界に魅了されてゆく。
★ 「私たちが演奏しているのは楽譜の音楽でなく、心の耳の音楽なのだ」
劇中でも ミラルド役のチャボロ・シュミットが語った言葉
読譜ができなかった ジャンゴ・ラインハルト
『僕のスウィング』を観て読譜ができなかったのではなくて
読譜の必要がなかった理由をakeminは知りました。
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★Swing youtube |
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http://www.youtube.com/watch?v=s08WQehkRYI
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★Swing 音楽情報 |
オリジナル・サウンドトラック
「僕のスウィング」
サントラ
価格:
¥2,394 (税込)
トニー・ガトリフ監督最新作『僕のスウィング』のサントラ盤。劇中を彩るマヌーシュ・スウィングがフルに収録されており、チャヴォロ・シュミットやマンディーノ・ラインハルトの演奏が堪能できる。 |
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曲名リスト
1.ミレ・プラル
2.黒い瞳
3.虹
4.パプリカ
5.ターユサ・ヌ・ブ・ド
6.ルーマニア
7.風
8.ユダヤ人とアラブ人とジプシー
9.スウィング・オリエント
10.ピュリ・ダイのワルツ
11.鉄条網
12.スウィングの夢
13.ドゥンバラ・ライカ
14.平和の歌
15.子守唄
16.また今度
全16曲
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★Swing 関連Book情報 |
● 2003年春「僕のスウィング」を見終わって、すっかりロマの文化に魅せられました。
で、友人のとちさんに薦められて「立ったまま埋めてくれ」青土社をよみはじめましたが、
お終いまで読めませんでした・・・。けっこうむつかしい本でした。
でもその後 とちさんとakeminはジプシーという呼び名を「ロマ」に改めました・・・。
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立ったまま埋めてくれ―ジプシーの旅と暮らし
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ロマ・素描―ジプシー・ミュージックの現場から
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バルカン音楽ガイド
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価格: ¥2,940 (税込) |
価格: ¥2,100 (税込) |
価格: ¥1,890 (税込) |
迫害の記憶を越えて。歴史なき者たちの歴史。「国家」と「歴史」の狭間を彷徨い続けてきたジプシー(ロマ)民族。彼らは流浪の内に独自の言語と文化を育んできた。90年代の東欧を旅し、ジプシーと共に暮らしたユダヤ系アメリカ人女性が、知られざる彼らの生活と歴史をして未来を、繊細な感性で描いた迫真のルポルタージュ。
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中央・バルカンから響く鼓動(ビート)と放熱(ヒート)。魅惑の「ロマ=ジプシー」世界に分け入る。地域的な特徴や歴史、集落、音楽家などのほか、ロマ音楽のフェスティヴァルを紹介しながら、ロマとその音楽に迫る。
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バルカンに響く音楽とはいったいどんなものなのか。かつてバルカンに住んだ著者の現地での取材によって培った経験をもとに紹介する、日本で初めてのバルカン音楽徹底ガイド。民俗音楽からジャズ、ロック、ポップスまで収載。
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「ロマ」を知っていますか―「ロマ/ジプシー」苦難の歩みをこえて
IMADR‐JCブックレット |
ジプシー―民族の歴史と文化 |
「ジプシー収容所」の記憶―ロマ民族とホロコースト |
価格: ¥1,260 (税込) |
価格: ¥3,990 (税込) |
価格: ¥2,520 (税込) |
日本で「ジプシー」と呼ばれる「ロマ」は、独自の言語、歴史、文化を持つもう一つの民族。本当のロマはどのような姿なのでしょうか。現在厳しい状況下に置かれているロマの現状やその豊かな文化を紹介します。
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「流浪・漂泊の民」というステレオタイプを排し、起源・言語・民族的特質・生活習慣、また初期から20世紀末までの歴史を詳細かつ精緻に論じる。民族としてのジプシーの全体像に迫る1冊。原著第2版の翻訳。
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ロマ民族の豊かな生活と苛酷な迫害を描き、ドイツで話題を呼んだフィロメナ・フランツの自伝「愛と憎しみのはざまで」の全訳とインタビューにより、知られざる迫害史の全貌を解明する。
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SPIDER★TETSU 投稿日:
9月19日(金)12時44分14秒
10月に発売される「ジャズ批評」NO.117特集ジャズギター最前線 が発売されます。
その125ページに私がチャボロさんのレコードを紹介させて頂いて います。
チャボロ最高です!
SPIDER★TETSU 投稿日:9月21日(日)11時47分53秒
雨の日曜日、またまたSPIDER★TETSUです。
「僕のスイング」色々な意味で良い映画でした。
マヌーシュの生活等をフィクション映画的に撮影されていました。
ジャンゴが亡くなった日も、あの映画の様に朝コーヒーを入れていて、、、
所々に、監督のマヌーシュへのこだわりが見えます(ご本人もマヌーシュです)
チャボロさんもあの映画では監督と意見の違い(リアリィティー)の部分で
激しい意見交換をしながら撮影したようです。今月DVDがでます。
彼を尊敬する私は、映画が始まり、チャボロがギターを抱えタバコをくわえて
歩いているシーンで号泣、、しました。(超カッコ良い〜)と、、
akemin 投稿日:
9月21日(日)12時35分
>彼を尊敬する私は、映画が始まり、チャボロがギターを抱えタバコをくわえて
>歩いているシーンで号泣、、しました。(超カッコ良い〜)と、、
SPIDER★TETSU さん
ラストに チャボロがギターを抱えタバコをくわえて歩いているシーンたしか同じシーンがありますよね・・・
とち 投稿日:
9月30日(火)20時52分24秒
akeminこんばんは!
「僕のスイング」見ました!せつなかった。
ミラルドが倒れて、その目に空や森が映って、遠くへ飛んでいくところも…。
途中や最後に流れる少女への歌も。
おばあさんの語った話は、本当にあのおばあさんの昔のことに繋がっているのではと思いました。
タラフを聴いた時も思ったのですが、ほんの少し、香りくらいですが
沖縄の音楽を思い出すところがあるような気します。
耳と心で創る音楽、あこがれ!
マヌーシュスイング、いつまでも聴いていたい!
akemin 投稿日:10月
2日(木)21時52分37秒
とちさん 僕のスウィング見てくれてうれしいです!
>おばあさんの語った話は、本当にあのおばあさんの昔のことに繋がっているのではと思いました。
と、私の掲示版に入れてくれたメッセージ ずばりそうなんですって!
あの おばあさんの本当の話なんですって・・・!
さらに、ロマの人々は過去を語らない人々だから
あの映画の中に収められた あのおばあさんの語りのシーンは
もしかしたら
貴重な文化的な記録となるのだと思います!
ぜひ、まだ見ていない方がおありでしたら
一人でも多くの方にみてほしいです!
とち 投稿日:
10月 3日(金)20時48分00秒
おばあさんの話(ナチスの迫害の)本当だったんですね…。
涙はとても尊い感じがしたし、演技には思えなかったけれど、
他の人々も全てが演技ではなくて、生活そのままの自然な中に、
心惹かれるストーリーが織りこまれている映画で、監督の力もすごいね!
何ヶ所か風にのって空を飛ぶ(心が)ところにとても惹かれました。
ミエコンが、歌のことを話している時「風が吹いてくると気持ちが動く」
と言ったこととか、
最近知ったアユトンというインディオの詩人が言ったこととか↓
みんな繋がっているように思えてくるよ
♪インディオの魂は、
大災害でこなごなになったとしても、
塵となって風に吹かれながら
旅をつづけていくだろう。
● 2003年春「僕のスウィング」を見終わって、すっかりロマの文化に魅せられました。
その後、タラフ・ドゥ・ハイドゥークス(ルーマニア・ジプシー義賊楽団) に出会いました。
興味がありましたら「耳に残るは君の歌声」のページも見た下さい!
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